【新華社蘭州1月10日】中国甘粛省・白水江国家級自然保護区のスタッフから得た最新の資料から、保護区に設置された赤外線カメラによって野生パンダの「恋愛」シーンが捕らえたことを確認した。動画では、2頭の野生パンダが見つめあい、「うんうん」と声を上げ、温かい雰囲気が漂う。
同保護区管理局のパンダ管理弁公室の何礼文主任によると、動画の長さは20秒で、2017年5月16日午前5時頃に撮影されたものだ。何主任は「5月はパンダの発情期であり、一般的に、ジャイアントパンダは単独で生活しており、2頭が一緒にいてもケンカにならないのは恋愛中のパンダに違いない。そうでなければ、殴り合って傷だらけになっている」と言う。
記者の取材から、同保護区ではここ2年間で、200台以上の赤外線カメラによって野生パンダの「かわいい写真」がいっぱい撮影されているが、そのほとんどが野生パンダの単独の写真と動画であり、このような心温まる「恋愛動画」はめったになく、珍しいことが分かった。
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