【新華社北京11月7日】ここ数年、中国の就業情勢が引き続き改善し、就業規模が絶えず拡大している。人力資源・社会保障部(人社部)のデータによると、2012年以降、都市部の新規雇用者数は年平均1300万人以上の増加となり、ここ5年間で累計6524万人の増加を実現し、2007~2011年より716万人増加した。2016年末の就業者数は累計7億7600万人に上り、欧州の総人口を上回ったという。人民日報海外版が伝えた。
同部政策研究司の盧愛紅副司長によると、2017年第1~3四半期の就業は良好な状況を維持し、多くの指数が過去最高値を更新した。1~9月期の全国都市部の新規雇用者数は前年同期比30万人増の1097万人で、通年の目標任務をほぼ達成した。失業率では、9月末の全国都市部の登録失業率は3.95%で、前年の同期を0.09ポイント下回り、金融危機が発生した2008年以来の最も低い水準となり、今年の登録失業率は4%以下を維持している。
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