【新華社ロンドン10月17日】イギリス最大のコンテナ港湾、ロンドン港の運営会社であるDP WORLDのニコラ・シルベラ物流担当はこのほど、新華社記者の独占インタビューに応じ、「中欧定期列車は英中両国の在来貿易構造を変化させ、両国の貿易経済提携は一段と緊密になる」と語った。
ニコラ・シルベラ物流担当は「中欧定期列車は英中両国の在来貿易構造を変化させる。それは、速度と信憑性はいま、供給のカギになっているからだ。定期列車の運営を背景に、英国の輸送会社は鉄道で、中国へ貨物を運送することができるようになり、18日間の輸送時間は、海運より、3週間近く短く、運賃も空輸よりはるかに安い。したがって、それは効率的、経済的、適切な輸送手段だ」との見解を示した。
同担当によると、中欧定期列車はもう多くのイギリスの会社の注目を浴びている。特に自動車メーカーや製薬会社、玩具メーカーの関心がつよい。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
世界銀行、「一帯一路、欧州とアジアの間に架け橋を」というシンポジウムを開催