【新華社ワシントン11月7日】米ホワイトハウスの5日の発表によると、米トランプ大統領が4日、サウジアラビアのサルマーン国王と電話で会談し、サウジアラビアとのテロ対策協力への強化を期待するを表明した、という。
トランプ大統領はサルマーン国王に対して、サウジアラビアが米国の過激派組織「イスラム国」に対する攻撃を支持したことに感謝を示し、また、サウジアラビアが今年の早い時期に開催された「リヤド・サミット」の席で、テロリスト資金摘発センターと過激主義対策グローバルセンターの設立などの公約を履行したことも、称賛を行った。 両首脳はさらに、イエメンの武装勢力「フーシ派」がもたらす脅威、または、フーシ派がリヤド空港に向けて発射した弾道ミサイルを、サウジアラビアが迎撃した件についても討議した。なお、双方は、過激主義を摘発することを強調しながらも、温和と寛容を提唱することが非常に重要である見解も、表明した。
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