【新華社北京11月7日】ドナルド・トランプ米大統領は6日、日本の安倍晋三首相と東京で昼食を共にした。その時のコイにエサをやる様子に、日本の魚愛好家から不満の声が上がっているという。なぜなら、トランプ大統領がエサの入った木箱を逆さまにして、エサを全て池に投げ入れてしまったからだ。
米国のケーブルニュースネットワーク(CNN)の報道によると、トランプ大統領は6日の訪日中、安倍首相と昼食を共にした。昼食をとった場所のそばにコイの池があり、安倍首相は木箱を手に、トランプ大統領と連れだって池のコイにエサをやった。
安倍首相とトランプ大統領は、最初は箱の中の餌をスプーンですくってあげており、そばにいた付添人が拍手をして賞賛の意を示していた。しばらくして、このやり方に我慢できなくなったのか、トランプ大統領は木箱を逆さまにして全てのエサを池に投げ入れてしまい、その場はたちまち笑いの渦に包まれた。
トランプ大統領の餌やり写真がソーシャルメディアで熱い議論を引き起こした。日本の魚愛好家はこれに不満の声を上げ、「コイは一度に大量のエサを食べられない」との指摘も見られた。
しかし、欧米メディアは、「トランプ大統領のやり方は安倍首相を真似たもので、安倍首相こそ、最初に、自分から木箱に残っていたエサを逆さまにして、素早く池の中にばらまいたのだ」との見解を示している。
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