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外交部、習近平総書記・国家主席のAPEC第25回非公式首脳会議とベトナム・ラオス公式訪問について、国内外メディア向けのブリーフィングを開催
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-11-07 17:37:14 | 新華社 | 編集: 胡暁格

 【新華社北京11月7日】中国外交部は3日、国内外のメディア向けのブリーフィングを開催した。外交部の李保東副部長、陳暁東部長補佐、商務部の王受文副部長は、習近平総書記・国家主席がまもなくベトナム・ダナンに赴き、アジア太平洋経済協力(APEC)第25回非公式首脳会議に出席し、ベトナム、ラオスを公式訪問することについて紹介し、記者からの質問に答えた。

  一、APEC第25回非公式首脳会議の出席に関して

  李保東副部長は、習近平主席が11月10日から11日にかけて、ベトナム・ダナンで開催されるAPEC第25回非公式首脳会議に出席することを明らかにした。これは、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の閉幕以降、中国の指導者が初めて出席する国際多角間会議であり、重要な意義を有し、国際社会から高く注目されている。習近平主席のダナンでの会議出席は、中国側がAPECとの協力強化を高度に重視していることを十分示している。期間中、習近平主席はAPEC商工業界サミットに出席して基調演説を行うほか、2段階の非公式首脳会議とワーキングランチ、APEC首脳とASEAN首脳の会合、APEC首脳とAPECビジネス諮問委員会(ABAC)代表との会合にも出席し、関連する経済体の指導者と会見する。

  李保東副部長は、今回のテーマが「新たなダイナミズムの創出と共通の未来の促進」だと紹介した。各国首脳や代表は、地域経済の一体化、包摂的発展、革新的成長、コネクティビティ、農業と食糧安全保障などの議題について意見を交換する。会議での共通認識は、会議後に発表される首脳宣言に反映される。

  王受文副部長は、今年のAPEC会議では以下の経済貿易面の成果が見込まれるとした。1つ目に、スムーズな貿易を全方位で推進し、『APECクロスボーダーEC利便化枠組み』を承認し、『APECサプライチェーン相互接続行動計画監督枠組み』を制定し、APEC補助産業構想を打ち出し、サービス業の協力を全面的に推進する。2つ目に、北京会議の成果をさらに徹底し、アジア太平洋自由貿易区の発展推進を継続し、グローバルバリューチェーンの協力に関する重要かつ段階的な成果の達成を推進し、Eポート及びグリーンサプライチェーンの協力を深める。3つ目に多角的貿易体制を支持する積極的な意思表示を発信する。

  二、ベトナム・ラオスへの公式訪問に関して

  陳暁東部長補佐は、習近平総書記・国家主席が11月12日から14日にかけて、ベトナムとラオスを公式訪問することを明らかにした。これは、第19回党大会の閉幕以降、中国共産党及び国家の最高指導者が行う初めての訪問であり、新時代の中国の特色ある周辺外交の幕開けでもあり、新時代の中国の特色ある周辺外交の新たな境地を切り開くことになる。習近平総書記・国家主席が第19回党大会以降の初めての訪問にベトナムとラオスの両国を選んだことは、中国側がベトナム、ラオスとの善隣・友好の強化、全面的戦略協力の推進を高く重視していることを十分に示している。

  陳暁東部長補佐は、今回のベトナム訪問が両党・両国の最高指導者が年内の相互訪問を再び実現するものとなったと述べた。期間中、習近平総書記・国家主席は、ベトナムのグエン・フー・チョン書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長とそれぞれ会談する。また、今回のラオス訪問は、中国共産党・国家の最高指導者が11年ぶりに行う訪問となる。期間中、習近平総書記・国家主席は、ラオスのブンニャン書記長・国家主席、トーンルン首相、パニー国会議長とそれぞれ会談する。両党・両国の指導者は、中国のラオス民生建設支援プロジェクトの着工式典にも共に出席する。

  

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外交部、習近平総書記・国家主席のAPEC第25回非公式首脳会議とベトナム・ラオス公式訪問について、国内外メディア向けのブリーフィングを開催

新華網日本語 2017-11-07 17:37:14

 【新華社北京11月7日】中国外交部は3日、国内外のメディア向けのブリーフィングを開催した。外交部の李保東副部長、陳暁東部長補佐、商務部の王受文副部長は、習近平総書記・国家主席がまもなくベトナム・ダナンに赴き、アジア太平洋経済協力(APEC)第25回非公式首脳会議に出席し、ベトナム、ラオスを公式訪問することについて紹介し、記者からの質問に答えた。

  一、APEC第25回非公式首脳会議の出席に関して

  李保東副部長は、習近平主席が11月10日から11日にかけて、ベトナム・ダナンで開催されるAPEC第25回非公式首脳会議に出席することを明らかにした。これは、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の閉幕以降、中国の指導者が初めて出席する国際多角間会議であり、重要な意義を有し、国際社会から高く注目されている。習近平主席のダナンでの会議出席は、中国側がAPECとの協力強化を高度に重視していることを十分示している。期間中、習近平主席はAPEC商工業界サミットに出席して基調演説を行うほか、2段階の非公式首脳会議とワーキングランチ、APEC首脳とASEAN首脳の会合、APEC首脳とAPECビジネス諮問委員会(ABAC)代表との会合にも出席し、関連する経済体の指導者と会見する。

  李保東副部長は、今回のテーマが「新たなダイナミズムの創出と共通の未来の促進」だと紹介した。各国首脳や代表は、地域経済の一体化、包摂的発展、革新的成長、コネクティビティ、農業と食糧安全保障などの議題について意見を交換する。会議での共通認識は、会議後に発表される首脳宣言に反映される。

  王受文副部長は、今年のAPEC会議では以下の経済貿易面の成果が見込まれるとした。1つ目に、スムーズな貿易を全方位で推進し、『APECクロスボーダーEC利便化枠組み』を承認し、『APECサプライチェーン相互接続行動計画監督枠組み』を制定し、APEC補助産業構想を打ち出し、サービス業の協力を全面的に推進する。2つ目に、北京会議の成果をさらに徹底し、アジア太平洋自由貿易区の発展推進を継続し、グローバルバリューチェーンの協力に関する重要かつ段階的な成果の達成を推進し、Eポート及びグリーンサプライチェーンの協力を深める。3つ目に多角的貿易体制を支持する積極的な意思表示を発信する。

  二、ベトナム・ラオスへの公式訪問に関して

  陳暁東部長補佐は、習近平総書記・国家主席が11月12日から14日にかけて、ベトナムとラオスを公式訪問することを明らかにした。これは、第19回党大会の閉幕以降、中国共産党及び国家の最高指導者が行う初めての訪問であり、新時代の中国の特色ある周辺外交の幕開けでもあり、新時代の中国の特色ある周辺外交の新たな境地を切り開くことになる。習近平総書記・国家主席が第19回党大会以降の初めての訪問にベトナムとラオスの両国を選んだことは、中国側がベトナム、ラオスとの善隣・友好の強化、全面的戦略協力の推進を高く重視していることを十分に示している。

  陳暁東部長補佐は、今回のベトナム訪問が両党・両国の最高指導者が年内の相互訪問を再び実現するものとなったと述べた。期間中、習近平総書記・国家主席は、ベトナムのグエン・フー・チョン書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長とそれぞれ会談する。また、今回のラオス訪問は、中国共産党・国家の最高指導者が11年ぶりに行う訪問となる。期間中、習近平総書記・国家主席は、ラオスのブンニャン書記長・国家主席、トーンルン首相、パニー国会議長とそれぞれ会談する。両党・両国の指導者は、中国のラオス民生建設支援プロジェクトの着工式典にも共に出席する。

  

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