【新華社北京11月7日】中国の国家情報センター(SIC)が6日に発表した『信用によるシェアリングエコノミーの発展助力に関する報告書』によると、2016年1月~2017年4月に保証金免除をはじめとする一連の信用サービスがシェアリングエコノミーの「指数関数的」成長を促進し、シェアリングエコノミーの利用者数が1ヶ月平均で12.7%増加し、ユーザーの1日当たりのアクティビティが8.7倍も拡大した。経済参考報が伝えた。
同センター・シェアリングエコノミー研究センターの于鳳霞副主任は、中国のシェアリングエコノミー市場の2016年の取引額は約3兆4520億元で、シェアリングエコノミーの参加人数は6億人を超え、指数関数的成長のスタート地点はまさに2017年の旬めにあると説明している。
IDGキャピタルパートナーズの取締役である楼軍氏は「信用システムの構築と完備はシェアリングエコノミーを発展させる必要な条件であり、今後も多くのビジネス及び経済のモデルが続々に生み出されるだろう」との見方を示している。
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