【新華社イスタンブール10月21日】発展途上国8カ国グループ(D8)外相会議が19日、トルコのイスタンブールで開催され、より多くの分野で参加国間の協力を強化し、世界的な挑戦に対応することを協議した。
トルコのチャブシオール外相は会議の開幕式で、参加国のバングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、マレーシア、ナイジェリア、パキスタン、トルコは現在、貧困、民族主義、移民、干ばつなどの多くの世界的な挑戦に直面しており、各国の協力展開が特に重要だと述べた。
チャブシオール外相は、D8参加国は豊富な自然と人的資源及び巨大な潜在能力を有しており、各国は幅広い分野でビジネスパートナーシップを構築し、より有効に豊富な潜在能力を利用することが必要だと指摘した。
チャブシオール外相はまた、各参加国がエネルギー協力を強化すると同時に、既存の農業、工業、環境、情報、交通などの分野のビジネス連盟関係をより積極的に利用して、参加国が直面している挑戦により良く対処できるようにすることを呼びかけた。
D8は1997年に設立され、参加国間の発展協力を促進することを目的としている。20日には首脳会談が行われる。
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