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中国北極科学観測隊が4つの重大な進展を実現
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-10-11 13:53:00 | 新華網 | 編集: 胡暁格

 新華網上海10月11日(記者/郁瓊源、張建松、白国竜)中国の第8回北極科学観測隊は10日、極地観測船「雪竜号」で、上海の中国極地観測国内基地埠頭に無事帰還した。今回の観測では、中国の北極科学観測史に残る4つの重大な進展を実現した。

 国家海洋局極地観測弁公室の秦為稼主任は10日に開かれた第8回北極科学観測記者会見で、今回の観測では中国の初めての環北極海観測の展開、初めての北極中央航路の通過を実現し、北極海公海域での科学調査を展開したと発表した。また、北極西北航路を初めて航行し、国際協力を強化し、海洋環境と海底地形の調査を展開した。さらに初めて北極と亜北極地域で、海洋のプラスチックゴミやマイクロプラスチック、人工放射性核種の観測を展開した。

 

(新華社より)

 

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新華網日本語

中国北極科学観測隊が4つの重大な進展を実現

新華網日本語 2017-10-11 13:53:00

 新華網上海10月11日(記者/郁瓊源、張建松、白国竜)中国の第8回北極科学観測隊は10日、極地観測船「雪竜号」で、上海の中国極地観測国内基地埠頭に無事帰還した。今回の観測では、中国の北極科学観測史に残る4つの重大な進展を実現した。

 国家海洋局極地観測弁公室の秦為稼主任は10日に開かれた第8回北極科学観測記者会見で、今回の観測では中国の初めての環北極海観測の展開、初めての北極中央航路の通過を実現し、北極海公海域での科学調査を展開したと発表した。また、北極西北航路を初めて航行し、国際協力を強化し、海洋環境と海底地形の調査を展開した。さらに初めて北極と亜北極地域で、海洋のプラスチックゴミやマイクロプラスチック、人工放射性核種の観測を展開した。

 

(新華社より)

 

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