新華網北京10月11日 中国科学院国家天文台は10日、中国の「天眼」と呼ばれる直径500メートルの球面電波望遠鏡(FAST)が新しいパルサーを多数確認したと発表した。これは中国の天体望遠鏡による初のパルサーの発見となる。
2つのパルサーのうち、前者は自転周期が1.83秒、地球までの距離は約1万6000光年、後者は自転周期が0.59秒、地球までの距離は約4100光年である。2つのパルサーはそれぞれFASTによって8月22日と25日に、南天銀河面でドリフトスキャンによって発見された。
(新華社より)
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