新華網北京10月12日『経済参考報』の12日の報道によると、中国工業・情報化部はこのほど「2017年工業モデルチェンジ・アップグレード(中国製造2025)資金(部門予算)プロジェクト指南の通知」(以下「通知」という)を発表し、今後一定期間内の中国製造2025の資金支援方向を明らかにした。
『通知』は初めて、製造業革新力の建設、産業チェーン協力能力の向上、産業共通サービスプラットフォーム、新材料第1期応用保険という4大重点任務を確定した。また、現在の中国製造2025の全体的な進捗に基づき、モノのインターネット(IoT)、新材料、スマート家電及びハイエンドコンシューマ電子機器といった25種の具体的な重点任務を設定した。
関連の専門家は、中国製造2025重点任務には巨額な資金援助が与えられ、単一プロジェクトの援助範囲は3000~5000万元となっており、一部の共通性技術プロジェクトや重要技術プロジェクトには1億元(1元=17円)以上の援助金が得られるだろうと漏らしている。
また、関連専門家の推算によると、『通知』の細分化プロジェクトは100件以上に及び、上述した基準によると援助額は全体で100億元を突破する見通しだ。
(新華社より)
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