新華網北京10月12日 シンクタンクの瞭望智庫が発表した報告書によると、過去5年間、中国の科学技術イノベーションが民衆に「獲得感」を持続的にもたらしており、科学技術分野における「獲得感」の得点が過去5年間に72%上がり、2016年の1年間だけで約20%の上昇を実現した。このうち、民衆「獲得感」の上昇に最も寄与しているのはモバイル決済である。中国新聞網が伝えた。
「2012-2017科学技術イノベーションによる民衆『獲得感』への貢献分析報告」と題した同報告書は、製造や情報、バイオ、新エネルギー、新素材の5分野における科学技術の成果を選定し、客観的データと感情指数の両面から、科学技術イノベーションがいかに中国人の「獲得感」を高めているという分析結果を明らかにした。
科学技術による中国人「獲得感」への寄与率では、情報技術は61%を占め、他4分野の合計を超えた。このうち、モバイル決済の比率は26.91%と、首位にあった。すなわち、人々の日常生活を変えつつあるモバイル決済に対する人々の「感知度」は比較的に高いとのことである。
(新華社より)
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