新華網ベルリン10月10日(記者/袁帥、任珂)ドイツ通信社(DPA)は8日、ドイツの現連立与党の2大党派が同日ベルリンで、人道主義を理由として受け入れる難民を含む移民の上限を年間20万人とすることで合意したと報じた。
ただし報道は同時に、外国からの労働移民、及び欧州連合(EU)内部の外国からの移民はこの数には含まれないとした。双方はまた、引き続きEUレベルでの難民問題のために努力することを決めた。
報道はこのほか、大規模な難民の流入現象が再び発生するなど、ドイツ又は欧州が再度人道主義の危機に面したとドイツ連邦議会と連邦政府が認める場合、この上限を超えても良いとしている。
(新華社より)
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