新華網北京9月19日（記者/闫子敏）外交部の陸慷報道官は18日、関連質問に答えた際、次のように表明した。中国側は韓国の文在寅大統領が最近、朝鮮に人道支援を提供したいというポジティブなシグナルを何度も送ったことに留意した。中国側は一貫して朝韓双方が接触と交流を強め、関係を改善し、和解を推進することを支持し、関係側にその正常な交流を支持するよう希望している。
当日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。報道によると、日本の安倍晋三首相は韓国の文在寅大統領と通話した時、朝鮮に対する人道支援提供の適当なタイミングを考慮するよう希望した。これに対し、文在寅大統領は原則として乳幼児や妊婦への人道支援は政治とは切り離すべきだと答えた。中国側は日韓間の相違をどのように見るのか。
陸報道官は、次のように述べた。中国側は日韓指導者の関連態度表明に留意した。第2375号決議を含む、これまで国連安全保障理事会が採択した朝鮮に対する制裁決議は、いずれも朝鮮の民生や人道主義的需要に不利な影響を生じさせる気がないと明確に指摘した。関係側に決議を真剣に理解し実行するよう希望している。
陸報道官はまた、次のように述べた。中国側は文在寅大統領が最近、朝鮮に人道支援を提供したいというポジティブなシグナルを何度も送ったことに留意した。朝韓は同じ民族である。中国側は一貫して朝韓双方が接触と交流を強め、関係を改善し、和解を推進することを支持する。中国側はまた関係側に朝韓の民族感情を人道的精神で取り扱い、理解し、また尊重し、その正常な交流を支持するよう希望している。
（新華社より）
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