新華網北京9月19日(記者/斉中熙 米垚)エアバス中国子会社民用飛行機の陳菊明総裁が19日、将来中国の航空市場が高速的な発展を遂げると予測し、エアバスが引き続き中国航空工業と提携していくと表明した。
陳菊明総裁は開催中の第十七回北京国際航空展覧会で、エアバス最新のグローバルマーケティングの予測(2017―2036年)によると、世界新興経済体、特に中国、インド及びアジアの他の地区とラテンアメリカの国は、航空業において成長が最も速い地域であり、成長速度がおよそ北アメリカと西ヨーロッパなどの高度化市場の二倍となっていると述べた。
陳菊明総裁は、「2016年に、中国1人当たりの搭乗回数は0.4回で、アメリカの四分の一だが、中国の総人口数はアメリカの4.2倍であるため、まだまだ成長の余地がある。」と述べた。
国際航空市場を言うと、2016年度中国国際航空乗客輸送量は5162万人で、前年より22.7%増加し、過去5年の年平均増加率が30%近くになっている。将来の長い期間内に、中国国際航空市場の成長率が比較的に高いレベルを保っていくと考えられる。
(新華社より)
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