新華網鄭州8月11日 8月7-13日は第二回「中国アレルギー予防・治療週間」だ。今年のテーマは「アレルギーの予防・治療、正確な診断、規範化治療」である。専門家は、夏から秋へ季節の移り変わるこの時期に花粉症を予防しなければならないと指摘する。
河南省人民医院アレルギー科の王思勤主任医師によると、夏から秋の花粉が引き起こすアレルギー性鼻炎は中国北部地域でよく見られる疾患だ。同主任医師は、「このような季節性アレルギー性鼻炎は、治療を受けなかったり誤診されたりすることにより、25-38%の患者が気管支喘息を発症し、最終的には慢性気管支喘息や肺気腫、肺心症になることもある。」と述べている。
同主任医師はさらに、夏から秋への季節の変わり目の時期には、外出の際に帽子をかぶったりマスクをしたりして、花粉などのアレルゲンをできる限り避ける。特にアレルギー性疾患を持つ家族がいる場合はとりわけしっかりと防護し、アレルギー症状が見られた場合には直ちに正規の病院で専門治療を受け、医師の指導のもとで、症状に合わせた薬を適切に使用するべきだと注意していた。
(新華社より)
推薦記事: