文化省の于群次官補は、6日開かれた第13回中国国際アニメ・ゲーム博覧会(CCG EXPO2017)で、「ここ数年、中国のアニメ・ゲーム産業は急ピッチで成長しており、2016年の年間生産額は約3000億元に達した」と明らかにしました。
第13回中国国際アニメ・ゲーム博覧会は、文化省と上海市政府の共催によるもので、6日から10日まで上海世界博覧会展覧館で開かれています。国内外から350の企業が出展する中、今回は「一帯一路」が脚光を浴びていることが最大の特徴となっています。
于次官補によりますと、国内の関連企業は「一帯一路」沿線50以上の国々と、イノベーション、生産、技術、資金などで協力を結んでおり、その規模は15億元を上回っているということです。
于次官補はまた、「東南アジアが先頭に立ち、独立国家共同体と中東を重点とし、中東欧州諸国を新しい成長点に据えた、中国アニメ・ゲーム産業に関する『一帯一路』国際協力が形成されている」と強調しました。
(中国国際放送局)
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