撮影/新華社記者 梁旭
香港、珠海、マカオを結ぶ港珠澳大橋の海底トンネルが7日、正式に貫通しました。これは海を跨る世界最長の大橋である港珠澳大橋の主体工事が終わり、全線が貫通したことを意味します。
港珠澳大橋は香港、珠海、マカオを結ぶ超大型の海を跨るトンネルで、全長55キロメートルあり、完成すると海を跨る世界最長の大橋になります。そのうち、工事量が最も多く、技術が最も難しいものは29.6キロメートルに及ぶ橋、島、トンネルを結ぶ主体工事でした。
今年の末には大橋の全面利用が可能になり、香港から珠海までの陸路の移動時間が3時間から30分にまで短縮できると見られています。