国家観光局はこのほど、「『第13次五ヵ年計画(2016~2020)』観光人材発展計画綱要」を発表しました。これによりますと、「第13次五ヵ年計画」期間中の新規直接雇用者数は年間3300万人に達し、観光人材は第12次五ヵ年計画(2011~2015)終了時点の670万人から825万人に増加するということです。
今回の発表では、観光に関するイノベーション人材や起業家の育成計画を実施する必要性が指摘されました。具体的には、観光業界のイノベーション、製品のイノベーション、文化とクリエイティブ、経営管理のイノベーション、クラウドコンピューティング、ビッグデータを含む最新情報技術を中心に、観光方面のイノベーション人材や起業家の育成に力を入れていくとしています。
また、農村部の観光貧困扶助事業については、実用的な人材育成に力を入れ、農村部における観光業従事者の素質、経営能力、サービスレベルを向上させるほか、重点観光村の責任者、モデル世帯、伝統技術の継承者育成などに力を入れるとしています。
(中国国際放送局)
推薦記事: