中国航天科学技術集団公司によりますと、中国の通信衛星「中星9A」は自らの推進器によって軌道の進入に成功したということです。
6月19日、長征3号運搬ロケットに搭載された衛星「中星9A」は、ロケットの異常で軌道進入に失敗しました。その後、中国航天科学技術集団公司は西安衛星測定コントロールセンターと密接に協力し、10回にも及ぶ軌道調整を行った結果、衛星はようやく7月5日に予定軌道に入ることができました。現在、衛星の運行は順調で、後続作業が計画通りに進められています。
(中国国際放送局)
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