シリア北東部にあるイラクとの国境近くの難民キャンプが2日、過激派組織「イスラム国(IS)」の襲撃を受け、合わせて60人以上が死傷しました。そのうち、30人以上が死亡しています。
ロンドンに本部を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(SOHR)」は2日、このテロについて報告し、「少なくとも5人のテロリストが難民キャンプ内外で自爆した。死傷者は全てシリア人とイラク人であった」と示しています。重体の負傷者もいるため、犠牲者の数はさらに増える可能性があるとのことです。
(中国国際放送局)
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