新華網ワシントン5月3日(記者/江宇娟 高攀)スティーブン・ムニューチン米財務長官は1日、大幅減税などの成長促進策を通じて、米国経済が今後2年間に3%以上の成長率目標を実現する見込みがあるとの見方を示した。
ムニューチン財務長官は当日、カリフォルニア州ミルケン・カンファレンス (Milken Conference)のあるイベントで、「より高い経済成長はより多くの財政収入をもたらす。年間経済成長率が3%に達すれば、今後10年間に、米国の財政収入は経済成長率がわずか2%の状況よりも2兆ドル多くなる見通しです。」と述べ、また、貿易規制の緩和や是正が米国の貿易協定に不利であっても、経済成長を促進するだろうと語った。
しかし前連邦準備制度理事会(FRB)議長のバーナンキ氏は当日米国メディアのインタビューに応じた際、「持続可能な角度から言うと、米国経済が年間成長率3%を実現できる可能性はあまりない。」と述べている。
(新華社より)
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