新華網北京3月17日 新華社は16日、中国の李克強総理が国務院を代表し、第12期全国人民代表大会第5回全体会議で行った『政府活動報告』全文の配信権限を得て送信した。3月15日、第12期全国人民代表大会第5回全体会議で、表決によって政府活動報告に関する決議が採択され、同報告が批准された。
報告は計3つの部分で構成される。一、2016年活動総括;二、2017年活動全体計画;三、2017年重点活動任務。
報告で、2017年における発展の主要予測目標が次のように提示された。国内総生産(GDP)の成長率約6.5%を設定し、実際の業務においてより良い結果を得ることを目指す。消費者物価指数(CPI)の上昇率約3%を設定する。都市と農村の新規就業者数を1,100万人以上に到達させ、都市と農村の登録失業率を4.5%以下に抑制する。輸出入の回復と増加を安定して実現し、国際収支の基本的なバランスを維持する。住民所得と経済成長率がほぼ正比例になるようにする。GDP当たりのエネルギー消費量を3.4%以上、削減し、主要汚染物質の排出量を継続的に減少させる。
(新華社より)