新華網ジュネーヴ3月16日(記者/施建国、凌馨)ジュネーヴに本部を構える世界知的所有権機関(WIPO)は15日、中国が知的財産権の面で獲得した成績に対し十分に評価すると表明した。
当日ジュネーブのパレ・デ・ナシオンで行われた記者会見で、フランシス・ガリWIPO事務局長は、「中国は非常に優秀な成績を収めた。国際特許出願の面で、中国からの特許出願件数は1年以内に44 %増加した。」と述べた。
当機関の統計によると、2016年はWIPO・特許協力条約(PCT)の枠組み内の中国国際特許出願件数が4万3100件だった。ガリ事務局長は、「この数字が二桁の成長を維持し続ければ、現在世界3位の座につく中国は国際特許出願件数で日本と米国に追いつき追い越し、世界首位となるだろう。申請者の面から見ると、中国の華為技術有限公司(ファーウェイ・テクノロジーズ)と中興通訊股份有限公司が突出した成績を収めており、ともに世界の各大企業ランキングの上位に入っている。」と述べている。
(新華社より)
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