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ロシア最先端の原発ユニットが使用開始
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-03-02 10:41:55 | 中国国際放送局 | 編集: 王珊寧

  ロシアの国営原子力企業ロスアトムは2月28日、福島県で起こった原発事故後の安全技術を用いて製造した原発ユニットであるノヴォヴォロネジ原子力発電所6号機の稼働を正式に発表しました。

  ロスアトム社は「6号機の稼働は、近年のロシアの原子力開発分野において重要な出来事である。6号機は2016年5月に竣工し、8月5日に試験運転として発電を開始した」として、本日より正式稼働することを明らかにしました。

  同機にはロシアが研究開発した第3世代+の原子炉であるVVER-1200型加圧水型原子炉が組み込まれており、より経済的です。また、受動的な安全装置が備えられており、緊急事態には、作業員の操作無しで事故を防ぐことが可能となります。

  現在、アメリカとフランスも第3世代+の原子炉の製造に取り組んでいますが、ロシアのノヴォヴォロネジ原子力発電所6号機が世界で初めて稼働を開始した次世代原発ユニットとなりました。

 

(中国国際放送局)

 

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新華網日本語

ロシア最先端の原発ユニットが使用開始

新華網日本語 2017-03-02 10:41:55

  ロシアの国営原子力企業ロスアトムは2月28日、福島県で起こった原発事故後の安全技術を用いて製造した原発ユニットであるノヴォヴォロネジ原子力発電所6号機の稼働を正式に発表しました。

  ロスアトム社は「6号機の稼働は、近年のロシアの原子力開発分野において重要な出来事である。6号機は2016年5月に竣工し、8月5日に試験運転として発電を開始した」として、本日より正式稼働することを明らかにしました。

  同機にはロシアが研究開発した第3世代+の原子炉であるVVER-1200型加圧水型原子炉が組み込まれており、より経済的です。また、受動的な安全装置が備えられており、緊急事態には、作業員の操作無しで事故を防ぐことが可能となります。

  現在、アメリカとフランスも第3世代+の原子炉の製造に取り組んでいますが、ロシアのノヴォヴォロネジ原子力発電所6号機が世界で初めて稼働を開始した次世代原発ユニットとなりました。

 

(中国国際放送局)

 

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