カンボジアのカナディア銀行の責任者は2月28日、「人民元の預金業務を3月1日から開始する。これにより人民元のカンボジアにおける流通を後押しし、両国間の商業貿易交流に便宜を図る」と発表しました。
これについて、中国銀行プノンペン支店の陳長江代表は歓迎の意を示し、「人民元の国際化は、世界経済の将来の発展に向けた流れである。カンボジア経済の発展にもプラスになるだろう」と述べています。
カナディア銀行の責任者によりますと、近ごろはビジネスや海外旅行を目的とした場合の為替リスクを避けるため、人民元預金や、ドルから人民元への両替などについて、顧客からの相談が相次いでいるということです。
(中国国際放送局)
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