新華網北京3月1日(記者/林暉)記者が28日に中国国際貿易促進委員会(中国貿促会)の記者会見で得た情報によると、中国貿促会は2017年に展示会フォーラムの貿易・投資を促進する機能を十分に発揮し、国内外で多くの国家級のブランド展示会フォーラムを開催し、企業に「海外進出」プラットフォームを作り出すと同時に、国家の「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構築を助力するという。
中国貿促会・貿易投資促進部の林舜傑部長は、「中国貿促会は今年、中国―北東アジア博覧会、中国・アラブ諸国工商サミット並びに中国・アラブ諸国協力フォーラム第七回企業家会議、瀾滄江―メコン川国家経済技術展覧会及び中国アフリカ生産能力協力展覧会を重点的に着実に行い、中国と『一帯一路』沿線諸国との経済貿易や生産能力協力を推進していく。」との見方を示している。
その中で、第11回中国―北東アジア博覧会が9月1日から5日まで吉林省長春市で開催され、2017中国・アラブ諸国工商サミット並びに中国・アラブ諸国協力フォーラム第七回企業家会議が9月6日から7日まで寧夏回族自治区銀川市で開催され、また第二回瀾滄江―メコン川国家経済技術展覧会が7月13日から16日までカンボジアの首都プノンペンで開催され、中国アフリカ生産能力協力展覧会が6月29日から7月1日までケニア・ナイロビで開催される。
消息筋から得た情報によると、2017年に中国貿促会は、「中国企業のシルクロードへの旅」をテーマに、4~6の貿易投資促進団体を組織して中・東欧、西アジア・北アフリカ、南アジアなどの地域の沿線諸国12~15か国を訪問し、窓口機関と協力して二国間の企業家サミット、貿易商談会、サービス貿易のプロモーション会といった活動を開催し、プロジェクトの連結・情報サービスを強化して、中国の農業、科学技術型企業及び「中国サービス」の海外進出を重点的に支援し、また300社以上の企業が業務提携関係を確立できるよう支援することに努め、企業が「一帯一路」構築に参与するための主体的役割を積極的に果たしていくとのことだ。
(新華社より)
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