新華網北京3月1日 中華人民共和国国家統計局から権限を与えられ、中華人民共和国2016年国民経済・社会発展統計公報を公表する。概要は次の通り:
2016年、複雑で変化の大きな国際環境や困難で重い国内の改革・発展・安定の任務に直面し、習近平同志を核心とする党中央の堅固な指導のもと、しっかりと改革を進め、リスクや課題に適切に対処し、経済・社会が安定し、健全な発展を維持することで、「第13次5カ年」規画の良好なスタートを実現した。
初歩的計算によると、年間国内総生産は744127億元で、前年比6 . 7%増。うち、第一次産業の増加額は63671億元で、3 . 3%増、第二次産業の増加額は296236億元で、6 . 1%増、第三産業の増加額は384221億元で、7 . 8%増だった。第一次産業の増加額が国内総生産に占める割合は8 . 6%、第二次産業の増加額が占める割合は39 . 8%、第三次産業の増加額が占める割合は51.6%で、前年より1 . 4ポイント上昇した。年間一人当たり国内総生産は53980元で、前年比6 . 1 %増だった。年間国民総収入は742352億元で前年比6 . 9%増だった。
年末に全国大陸総人口は138271万人で、前年の年末より809万人増、うち都市部常住人口は79298万人で、総人口比率(常住人口の都市化率)は57.35%、前年の年末より1.25ポイント上昇した。戸籍人口の都市化率は41.2%で、前年末と比べて1.3ポイント増加した。年間出生数は1,786万人で、出生率は12.95%、死亡者数は977万人で、死亡率は7.09%、自然増加率は5.86%だった。全国の本籍地と居住地が異なる人口は2億9,200万人で、このうち、流動人口は2億4,500万人に上った。
年末の全国就業者数は77,603万人で、このうち、都市部の就業者数は41,428万人。年間の都市部の新規就業者数は1,314万人。年末の都市部の登録失業率は4.02%。全国の出稼ぎ労働者数は28,171万人で、前年比で1.5%増加した。このうち、地方への出稼ぎ労働者数は16,934万人で、0.3%増加した。地元での出稼ぎ労働者数は11,237万人で、3.4%増加した。
年間の労働生産性は94,825元/人で、前年比で6.4%上昇した。
年間の消費者物価指数(CPI)は前年比で2.0%上昇した。生産者物価指数(PPI)は1.4%下降した。輸入物価指数(IPI)2.0%下降した。固定資産投資価格指数は0.6%下降した。農産物価格指数は3.4%上昇した。
12月は70の大中都市の新築商品住宅の販売価格が前年同期比で上昇した都市が65都市で、下落した都市は5都市だった。前月比で上昇した都市は46都市で、同年の最多数と比べて19都市減少し、同水準は4都市、下落は20都市に上った。
年間の全国一般公共予算収入は15兆9,552億元で、前年同期比で4.5%増となり、6,828億元増加した。このうち、税収収入は130,354億元に上り、4.3%増で5,432億元増加した。
年末の国家外貨準備高は30,105億ドルで、前年末と比べて3,198億ドル減少した。年間の人民元平均為替レートは1ドルが6.6423元人民元で、前年比で6.2%下落した。
(新華社より)
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