新華網東京2月24日(記者/楊汀)日本の新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所内の建物1棟で23日午後、火災が発生したが、約90分後に鎮火が確認された。東京電力は放射性物質の漏えいはなく、死傷者はいないと表明した。
共同通信社によると、現地時間23日15時25分(北京時間14時25分)、柏崎刈羽原子力発電所内の6、7号機に隣接するサービス建屋2階のロッカー室で出火し、第6、7号機の火災報知器が鳴った。東京電力の作業員が消防署に通報して消火活動を行い、約90分後に鎮火が確認された。東京電力と現地消防署の担当者は、出火した建物は放射能管理区ではなく、火災による放射性物質の漏えいはなく、死傷者は出ていないと伝えた。現在、出火原因を調査している。
日本は50基の商用原子力発電所を保有している。全国で電力を供給している原子力発電所は約3分の1を占める。2011年3月に福島原発事故が発生後、日本政府はすべての原子力発電所の稼働を停止し、安全性を検査するように要請した。
(新華社より)
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