新華網ソウル2月23日(記者/杜白羽、耿学鵬)韓国の憲法裁判所は22日、大統領弾劾審理の第16回目の弁論を行い、憲法裁所長の権限代行を務める李貞美裁判官は2月24日に予定していた最終弁論を27日に延期することを明らかにした。
朴槿恵大統領は同日の弁論で、最終弁論に出席するかどうかはまだ決まっていないと述べた。李貞美裁判官は26日までに朴大統領の出席の可否を知らせるよう求めた。
韓国の司法界は、たとえ最終弁論を27日まで延期したとしても、憲法裁判所は先日、発表した3月13日までに宣告される可能性が高いとの予測を示している。弾劾が認められた場合は、朴槿恵大統領は大統領の職務を罷免され、韓国で60日以内に大統領選挙が行われる。
(新華社より)
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