新華網北京2月23日(記者/郭倩)アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は21日、彼の妻、メフリバン・アリエバ夫人を当国の第1副大統領に任命した。
昨年の9月、アゼルバイジャンでは全民投票により、憲法改正案を可決した。当修正案には大統領の任期を5年から7年に延長し、2名の副大統領ポストを設立し、また第一副大統領が同国のナンバー2の指導者であることが提起されている。新憲法に基づき、大統領は2名の副大統領の任命と免除に責任を負い、いったん大統領が任期中に職務の執行ができない場合は、第一副大統領が代わりに大統領の職権を行使する。
アリエバ氏は今年52歳。彼女はまだ19歳の大学在学時にアリエフ氏に嫁いだ。アリエバ氏は医薬大学を卒業し、眼科医を務めていたことがあったという。アリエバ氏は新アゼルバイジャン党の党員で、2005年に当選してからずっと議会議員を務めていた。同時に、アリエバ氏はアゼルバイジャン前大統領、ゲイダル・アリエフ氏により命名された慈善基金の責任者でもある。
(新華社より)
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