今年も春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制、17年の春節は1月28日)の季節がやってきた。春運と列車はいわば切っても切れない仲。スマホの普及に伴い、多くの人が乗車中に電子機器を手放せなくなっている。そんな車内のWi-Fi環境はどうなっているのだろうか。科技日報が伝えた。
成都鉄道局成都車両区間技術情報課の唐超毅副課長によると、成都鉄道局は2016年にWi-Fi設備を普通列車に搭載した。すべての車両で独立したIDを持つWi-Fiスポットが設置され、これは電波の受信機と送信機、それからメイン装置によって提供される。前者は3Gもしくは4G電波を受信し、これをWi-Fiに変換する。後者は電波を車両全体に行き渡らせる。旅客はWi-Fiを選び、画面に携帯電話番号を入力し、ショートメールで有効化コードを取得し、これを入力すればネットワークを利用できる仕組みだ。
(人民網日本語版)
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