中国新聞社は15日、「今後、中国の新エネルギー自動車は、電気化、軽量化、インテリジェント化に向けて大きく成長していくだろう」と報じました。
これによりますと、2016年は中国の新エネルギー自動車にとって、技術と質が伸び、製品が導入期から成長期に転じた1年だったということです。現在、中国は世界最大の電気自動車市場になっており、生産規模も拡大を続けています。このほか、100%電気で走る自動車(EV)の製造技術も成熟に向かっています。一方、専門家は「中国の新エネルギー自動車は成長期に入ったが、高度成長期に突入したとは言えない」とみています。
なお、中国の計画では、2020年までに新エネルギー自動車の年間生産台数は200万台に、2025年にその販売台数の割合は自動車販売台数の20%以上を占め、可能な限り強国の仲間入りを果たすとしています。さらに、2030年までの新エネルギー自動車の販売台数は自動車全体の40%を占めることを目指しています。
(中国国際放送局)
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