(写真はネットより)
新華網北京1月17日(劉秀玲)オーストラリアが再び捕鯨問題で日本と衝突している。日本の安倍首相がオーストラリアを離れた直後に、豪ジョシュ・フライデンバーグ環境・エネルギー担当相は日本の捕鯨活動を批判し、16日に声明を発表し、「日本が捕鯨調査を再開したことに十分に失望している。科学研究調査で捕獲して殺害する必要はない。」と称し、オーストラリアは「あらゆる形式の商業捕鯨といわゆる科学的捕鯨に反対する。」と強調した。
環境保護団体「海洋保護協会」は15日、日本の捕鯨船が南極海のクジラ保護海域で、一頭のクジラを捕獲して殺害する写真を公開した。このクジラは日本の捕鯨船「日新丸」の甲板に横たわり、「海洋保護協会」の関係者は次のように説明した。「日新丸」の船員は同協会のヘリコプターを目撃した後、慌ててクジラの死体をビニールで覆い、付近にいた2隻の調査船も捕鯨用の鋼鉄製の刺股を急いで隠した。この関係者は「日本の船員が刺股とクジラの死体を隠蔽したことは、してはならないことをしていることを自分でわかっている証拠だ。」と指摘した。
(新華社より)
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