新華網北京12月27日 元米国国家安全保障問題担当大統領補佐官のブレジンスキーが氏がこのほど中米の協力を呼びかけているということに対し、外交部の華春瑩報道官は、26日の定例記者会見で、中国側はブレジンスキー氏の考え方を重視し、協力が中米両側唯一の正しい選択だと表した。
記者が以下のように質問した。報道によると、ブレジンスキー氏は最近、「アメリカが中国と対抗することはアメリカの利益に合致しない、中国と密接に協力するほうがよりよくアメリカの利益に合致している。両国はそれぞれ単独で世界をリードすることはできず、米中協力こそがアメリカの世界における影響力を最大化にすることができるだろう。」と語った。これに対して中国側はどのように評価するのか。
華春瑩報道官は「中国側は関連する報道に注意した。ブレジンスキー氏は有名な戦略家であり、中国側は彼の観点を重視している。」と答えた。また次のように表した。中国政府は、中国とアメリカは、それぞれ世界におけるもっとも大きな発展途上国と先進国として、また世界第一と第二の経済体として、世界の平和と安定の維持及び世界の発展と繁栄を促すことにおいて、特殊かつ重要な責任を背負い、幅広い分野で共通利益を持っている。協力していくことは、中米両側唯一の正しい選択だと一貫して考えている。
(新華社より)
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