新華網北京12月15日(記者/斎湘輝、査文曄、劉歓)最近起きた台湾漁船が新北付近の沖で転覆した事件に対し、中国国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は14日の定例記者会見で、台湾の関連側が捜索力を拡大し、これらの行方不明者の行方をできるだけ早く見つけ出せるよう望んでいると述べた。
安報道官は次のように述べた。事件発生後、大陸の海上捜索センターと福建省側は台湾の関連側と即時に連絡を維持し、捜索状況について調べた。関係方面の報告によると、現在の状況は、船には8人の乗組員がおり、現在すでに2人の大陸乗組員が救助されたが、台湾籍の船長は犠牲となり、大陸の乗組員3人を含む5人の乗組員の行方が未だ分かっていないというものだ。我々は台湾の関連側が捜索力を拡大し、これらの行方不明者の行方をできるだけ早く見つけ出せるよう望んでいると述べた。
(新華社より)
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