新華網タンザニア・アルーシャ11月29日(記者/呉宝澍) 中国電子科学技術集団、中国民用航空局、東アフリカ共同体及びその6つのメンバー国の民用航空局が共同で主催した第1回中国―東アフリカ航空交通管制(ATC)ハイレベルフォーラムが27日、タンザニア北部の都市アルーシャで行われた。中国電子科学技術集団とケニア民間航空局(KCAA)は当日ケニアで航空交通管制のための合同実験室の設立に関する協力協定を締結した。
中国電子科学技術集団公司の会計主任の張登洲氏は、航空交通管制の合同実験室設立は国の「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想の呼びかけに応じるためで、東アフリカ地域で技術協力や技術移転を推進し、地域の経済発展を助力するとともに、中国の航空交通管制ブランドを普及させ、ウィンウィンの局面を切り開いていくと述べている。
(新華社より)
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