統計データによると、二人っ子政策が全面的に施行されると、試験管ベビー技術により二人目の出産を試みる女性の数が20%も増えたという。しかも女性の年齢は40代以上が多く、50歳弱の人もいるほどだ。北京大学病院投資集団がこのほど開催した国際試験管ベビー学術会議において、北京大学第三病院の王穎教授は、高齢の夫婦は試験管ベビーを利用する前に健康診断を受け、高血圧・糖尿病・腎臓病などの疾患がないかを確認すべきだと提案した。また、試験管ベビー移植前のゲノムスクリーニング診断を行い、健康な赤ちゃんの出生率を高めるべきだとした。光明日報が伝えた。
全国婦女・幼児衛生観測データによると、中国の妊婦の死亡率が今年上半期に上昇傾向を示した。これは高齢出産の増加と関連している。さらに高齢出産は、新生児の奇形率を高めるという。
(人民網日本語版)
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