中国外務省の華春瑩報道官は4日の定例記者会見で、イギリス議会下院の指導者とダライラマ集団のボスとの会見について、「中国は、いかなる国の政府関係者とダライラマ集団とのあらゆる形の接触に反対する。イギリス側と関連の関係者が、これによるマイナスな影響を解消するよう促す。」と述べました。
華報道官はまた「イギリス議会下院の指導者は、中国の反対を顧みず、チベット問題におけるイギリス政府の約束を無視して、独断専行した。これは中国の核心利益を損なった。これに対して、中国は強い不満を覚え、また断固として反対する」と述べました。
(中国国際放送局)
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