新華網北京11月2日(査文曄、斉湘輝、劉歓)2日に開幕した両岸平和発展フォーラムで、台湾海峡両岸関係者は中国共産党中央委員会の習近平総書記が1日、洪秀柱主席の率いる中国国民党大陸訪問団と会見した際に、発表した重要談話を高く評価した。また、談話は「九二共識」を貫き、「台湾独立」に反対する原則的立場において、確固として明確であり、両岸の経済、社会、文化を促進する各分野の交流方面で体現された善意と誠意は、温かく、人心を動かすもので、未来の両岸関係の発展に方向性を示したとの見解を示した。
上海台湾研究所の倪永傑常務副所長は、次のように述べた。習近平総書記と洪秀柱主席との面会は深い意義があり、両岸関係にとって重要な影響がある。習総書記の重要談話は 民族と歴史の高みに立つことで、人々は両岸関係の平和的発展という正しい路線に沿って継続して前進する自信をより一層、強める。
全国台湾同胞投資企業聯誼会副会長で、東莞台湾青年創新創業サービスセンターの林子凱執行長は、次のように述べた。習総書記の談話は「九二共識」を再び言明したもので、我々、幅広い青年もそれを心に抱いている。両岸関係に不穏な局面が表れるならば、深層からの交流と往来を持続できず、両岸同胞のすべてが損害を被る。
台湾総工会の蔡明鎮理事長は次のように指摘する。習総書記の談話は両岸同胞の福祉を増進し、特に基層の民衆などの両岸同胞のニーズを適切に解決する方策を提示しており、十分に感銘を受けた。両岸同胞はすべて中国人で、両岸交流はますます発展し、基層交流の中断はできなく、起こり得ない。
台湾労働党の呉栄元主席は次のように表明した。習総書記が提示する6つの意見は政治、経済、社会、文化、青年などの多くの方面に関連し、両岸関係の平和的発展及び台湾海峡の平和と安定の擁護に着眼することで、両岸関係の平和的発展のボーナスが基層民衆により多く還元される。談話には重要かつ深遠な意義があり、両岸関係の平和的発展の民意の基盤をより一層強固化し、台湾同胞と祖国大陸が1つになり、共同で発展する民族復興路線を歩むように効果的に導き、吸引するために役立つ。
(新華社より)
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