新華網北京10月18日(記者/孫辰茜)外交部の華春瑩報道官は17日に定例記者会見で、スロバキアのアンドレイ・キスカ大統領は、意見を聞き入れずにダライ・ラマと会見することに対し、中国側は断固として反対し、相応の反応をするつもりだと表示した。
ある記者は、あるメディアが近頃スロバキアのアンドレイ・キスカ大統領は「個人の身分」としてスロバキアでダライ・ラマと昼食を共にすると報じたが、中国側はこれに対してどう評価するかと質問した。
華報道官は、次のように述べた。スロバキアのアンドレイ・キスカ大統領は16日、中国側の断固とした反対を顧みず、逃げ惑い訪問をしている14世ダライ・ラマと会見し、一つの中国政策を堅持するというスロバキア側の承諾に違反した。中国側はこれに対して断固として反対し、相応の反応をするつもりだ。
華報道官はさらに次のように述べた。「14世ダライ・ラマは長期的に中国に反対し、分裂させる活動をし、チベットを中国から分裂させることを企んでいた。」中国側はダライ・ラマがいかなる身分と名義でいかなる国に行って、中国に反対し、中国を分裂させる活動を行うことに反対し、またいかなる国の政府人員があらゆる形で彼と接触することにも反対する。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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