日本の『毎日新聞』の15日の報道によると、皇太子ご夫妻の長女愛子さまが9月26日から学校を欠席していることがわかった。宮内庁の小田野展丈・東宮大夫は東京で記者会見を開き、愛子さまは夏休みの宿題や運動会の準備などの疲れから体調不良が続いていると明かした。宮内庁病院での検査結果で異常はなかったが、胃腸が弱り、時折ふらつきがあるという。
15歳の愛子さまは学習院女子中等科3年生で、幼い頃から学校に行きたがらず皇太子ご夫妻を悩ませてきた。学習院女子中等科2年生のころ、日本のあるメディアは愛子さまが学校でいじめに遭い、かばんを投げられたことにより学校に行くのが怖くなり、よく欠席し、腹痛や発熱などの症状も出たと報道。愛娘を支えるため、雅子さまは1年9カ月にわたり付き添い登校をした。メディアによると、愛子さまが昼休みにいじめられた過去を思い出さないようにするため、雅子さまは毎日別の教室で娘と昼食を食べたという。同級生との付き合いが少ない愛子さまの性格は偏屈で、一時は同級生から「敬宮」と言われ、仲間はずれのような状態になった。
母親が付き添い登校をしても、愛子さまを「学校好き」にさせることはできず、その欠点は成長しても変わっていない。2014年6月の中等科に進んですぐ、愛子さまは桂宮宜仁親王の葬儀に参列してから学校を欠席し、その後半年以上にわたり頻繁な遅刻が続いた。日本メディアの統計によると、愛子さまはますます学校嫌いになり、午後1時か2時に学校に行くことも多く、週に1日の頻度で欠席した。終業式や期末試験を欠席したこともある。学校側は教員を派遣して愛子さまの補習を行ったが、この「特別扱い」は同級生から不満を買い、「皇室特権」という抗議にまで発展した。
外部では、愛子さまの「学校嫌い」は皇太子ご夫妻の溺愛によるものとの見方もある。小町恭士・元東宮大夫は、愛子さまの登校拒否の原因について、「叱らないという教育方針で、過保護に育てられたため。親は娘を理解し、娘の立場に立って問題を考えようとしたが、結果的に悪習慣を助長させてしまった」としている。ある報道によると、愛子さまは以前、学校に行きたくない理由について「先生が嫌い。自分の話を聞いてくれない」と話したことがある。
日本で近年、「愛子さまは女性天皇になるか」と議論されているが、その行動は国民に注目され、中でも「体調不良」を口実に続けて学校を欠席していることは激しく議論されている。中には、愛子さまは内向的な性格で、同級生との付き合い方がわからないことが学校嫌いの理由だとの分析もある。また、雅子さまのうつ病が愛子さまにも影響した可能性があるとの声もある。
(チャイナネット)
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