新華網北京9月12日(新華社記者/呉黎明)朝鮮は9日に核実験の実施を宣言し、世界を驚かせた。これは朝鮮が2006年以降に実施した5回目の核実験にあたり、今年以来の2回目の核実験でもある。この行為は国連安全保障理事会(安保理)の関連する決議に違反し、朝鮮半島の非核化の目標に反して進んでおり、すでに複雑且つ微妙な地域の安全情勢に新たな変数を加え、北東アジアの平和・安定にも無益だ。
朝鮮半島と北東アジア情勢が異常で複雑な際に、核実験を行うことは賢明ではない。朝鮮を含む各当事者は、いずれも半島に混乱が生じ、戦争が起こり、北東アジアの情勢が激しく揺れ動くことは誰にとってもメリットはなく、北東アジアの平和と安定の大局を乱すいかなる考えややり方も受け入れられないということを認識するべきだ。
朝鮮半島の核問題において、中国側は一貫して半島の非核化を堅持し、半島の平和・安定の維持を堅持し、対話と協議を通じて問題を解決させることを堅持し、朝鮮と関連の各当事者に、安保理の関連する決議を適切に守るよう求める。
(新華社より)
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