父の身長は1メートル83センチで母は1メートル65センチなのに、子供はなぜ1メートル50センチで身長の伸びが止まってしまったのだろうか?母親は娘の琳琳さんを連れ、瀋陽軍区総病院小児科を受診した。その結果、15歳の娘の骨端線はすでに閉じてしまっており、もうこれ以上背が伸びないことが分かった。医師は検査後、両親が口喧嘩ばかりをし、家族仲が悪かったことが、子供の背が伸びなくなった原因になった可能性があるとした。瀋陽晩報が伝えた。
瀋陽軍区総病院小児科成長発育問診副主任医師の岳小哲氏は「子供によっては、幼い頃に両親と同じ布団で眠らなくなったときや幼稚園に上がったばかりのときなどの親離れに過度なストレスを感じる場合がある。これが長期的に解消されなければ、身長の伸びに影響が生じる可能性がある。また家族仲が悪く、両親が口喧嘩ばかりしていることも、子供の身長の伸びに影響が生じる。保護者は子供の心理状態に配慮するほか、3ヶ月ごとに身長を測定し、成長曲線をチェックするべきだ。そして子供の成長ペースが目に見えて落ちた場合は、直ちに医者にかかるべきだ。琳琳さんはその時期が遅すぎたため、貴重な治療の機会を失った」と説明した。
(人民網日本語版)
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