2040年の上海は、一体どんな様子になるのだろう?上海市がこのほど発表した「上海都市全体計画(2016―2040))(草案)」が、その疑問を明らかにしてくれた。草案は今月22日から1カ月間、多くの人に向けて公表される。中国放送網が報じた。
市民が関心を寄せる人口抑制問題について、草案は、上海市の人口を2040年までに約2500万人に抑えることを目標として掲げている。また、市が建設を計画している建設用地の総面積については、「マイナス成長」の要求が出された。市は2040年までに、建設用地の総面積を3200平方キロメートルに抑制する計画だ。
このほか、上海の発展については、周辺地域と融合した発展を実現するという目標も打ち出された。上海は今後、蘇州、無錫、南通、寧波、嘉興、舟山の各都市と協力して、「上海大都市圏」の構築、90分交通圏の形成、都市一体型の発展を目指す。
(人民網日本語版)
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