新華網平壤8月26日(記者/郭一娜 陸睿)朝鮮中央通信社の25日の報道によると、朝鮮の金正恩最高指導者は先日、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射を指揮し、発射試験は成功した。
報道によると、金正恩氏は歩哨から発射命令を出した。同試験は最大発射深度で実施する高角度の発射試験になる。試験を通じて、朝鮮は弾道ミサイルのコールドローンチシステムの安全性及び大出力の固体燃料エンジンの動力性能などを再確認した。また、段階的な熱分解システムの信頼性などの核心技術指標が作戦要求事項に完全に適合していることも確認した。報道は発射試験の具体的な時間と場所について説明していない。
金正恩氏は発射試験結果に満足しながら、次のように述べた。米国が朝鮮に対して核で威嚇することは、朝鮮の核攻撃能力がより一段と増強するだけだ。米国がどのように否定しても、米国本土と太平洋作戦地帯は朝鮮人民軍の攻撃範囲内にある。金正恩氏は、現在、米韓の実施中の「ウルチフリーダム・ガーディアン」合同軍事演習を提起し、米国とその追従勢力は朝鮮の尊厳と安全を損なわせることなく、自制を保つように警告した。
8月22日、米韓両軍は「ウルチフリーダム・ガーディアン」の年度合同軍事演習をスタートした。朝鮮はこれに強く反発し、米韓軍の合同軍事演習は朝鮮半島を再び「一触即発の核戦争の危険」にさらすため、朝鮮人民軍は「長期決戦態勢」を維持すると表明した。
(新華社より)
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