新華網北京8月1日 「長寿大国」として、日本人女性の平均寿命はずっと世界1位を保っていた。しかし、日本・厚生労働省が27日発表したデータによると、2015年の日本人女性の平均寿命は87.05歳で、すでに中国・香港地区の女性の平均寿命87.32歳に抜かれ、2位に後退した。
これと同時に、日本人男性の平均寿命は2014年の3位から2015年の4位に後退し、80.79歳だった。一方、中国・香港地区の男性は81.24歳の平均寿命で同様に首位となり、アイスランド人男性とスイス人男性は81歳の寿命でそれに続いた。
日本人女性の平均寿命は26年もの間世界1位を占めていた。しかし2011年に東日本大震災の影響で、日本人女性の平均寿命は中国・香港地区に追い抜かれ、2位に後退した。2012年からは日本は再び「トップの座」に返り咲いていた。
日本・厚生労働省から来た高官は、日本人男性が長生きなのは「医療と薬品の進歩」によるもので、それによりがん患者の生存率が向上したが、がんは死亡人口の主な原因となっていると述べている。
（新華社より）
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