新華網モスクワ7月29日 第4回中ロ北東アジア安全保障協議が28日、モスクワで行われた。中国の孔鉉佑外務次官補とロシアのモルグロフ外務次官が共同議長を務め、両国の外務省など関連省庁の代表と専門家が出席した。
双方は、米国と韓国が韓国でミサイル防衛システム「THAAD」の配備を推進することに対し、一致して重大な関心を示し、米国側が一方的に、朝鮮半島を含む世界各地で戦略的ミサイル防衛システムを発展させ、推進する非建設的な行為は、国際と地域の戦略平衡と安全・安定に消極的な影響をもたらしたと思っていた。
双方は次のように表明した。米国と韓国が韓国で「THAAD」の配備を推進するのは、称した目的と明らかに相応しく、厳重的に中ロを含む国家の戦略的安全利益を損じる。中ロは断固として米国と韓国の関係計画に反対し、情勢発展により現れる消極的な要素に対し、積極的に双方の協力対策を考える。(翻訳/王珊寧)
(新華社より)
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