新華網ミラノ7月8日 (記者/羅娜)イタリアメディアの6日の報道によると、11人がミラノ万博プロジェクトに関連する経済犯罪に関わっていたことから逮捕された。
イタリア紙「コリエーレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)」の報道によると、ミラノコンベンションセンターは万博会場の建設について事件に関わる会社と総額2000万ユーロ(約1億4800万円)の契約を交わしていた。
事件の関係者はマネー・ロンダリング(Money laundering)、脱税、賄賂性を持つファンドの設立で告訴され、シチリア島のマフィアファミリーと緊密な関係があった。逮捕された11人の容疑者の中には、イタリアの著名な弁護士ダニーロ・チッポ(音訳)が含まれていたという。
ミラノ万博は2015年5月1日から10月31日にかけて開催され、140余カ国・地域と国際組織が出展し、動員した世界中の観衆は2150万人を超えていた。
(新華社より)
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