このほど「NARUTO -ナルト-展」が上海で開幕した。テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」が2002年に放送されてから現在まで、同アニメは中国でも数多くのファンを抱えている。NARUTO -ナルト-製作委員会から権限を委託された中国初の同大型展示会は3億5千万人のファンの熱い期待に応え、次元の壁を越えて、日中のアニメ産業の交流を促進し、中国の知的財産権(IP)市場を刺激することが期待されている。同展は8月31日まで開催される予定だ。中国新聞網が報じた。
同展示会のオープニングセレモニーには、主役2名の声優をつとめる竹内順子と杉山紀彰が駆け付け、中国で初めて発売される特別限定イラストやグッズなどが紹介された。中国でもおなじみの声による挨拶が始まると、うずまきナルトとうちはサスケが目の前に現れたかのようだった。2人の声優は対談や名セリフも披露し、中国のファンたちにとっては最高にリアルな「NARUTO -ナルト-」体験となった。